まだまだ残暑が続く9月ですが、それでも一歩一歩秋は近づいてきます。
そして台風の多い月なので週末の度に台風ででかけられない!なんて残念なことが起きたりするのも9月の特徴です。
天気予報をチェックしてお休みと天気がかみ合えば躊躇せずに撮影にでかけましょう!
今回は9月にオススメの被写体をピックアップします。
コスモス
秋の花の代表格のコスモスは「秋桜」と漢字が当てられている通り、日本人が大好きな花の一つです。
紫のコスモスが人気ですが、黄色やオレンジの花を咲かすキバナコスモスもオススメです。
意外にも品種によって開花時期は6〜11月と幅広いのですが、日本では秋を感じる被写体というのが一般的ではないでしょうか。
彼岸花
その名の通りお彼岸の前後に咲く彼岸花はまさに9月の被写体としてぴったりです。
根に毒があるので、小動物の侵入防止にお墓や田んぼの周りに植えられていることが多いです。
彼岸花といえば赤い花のイメージですが、白や黄色の彼岸花もありますよ。
余談ですが、私は彼岸花を撮るのがとても苦手です。
花びらが細長いので上からとっても横から撮っても中々イメージした形に撮れたことがないので、今年はこれだという1枚を目指してたいと思います。
稲穂
9月になると田んぼも色づき黄金色になります。
水を張った棚田もよいですが、黄金色に輝く棚田も美しくオススメです。
実りの秋を感じる被写体として稲穂はぴったりですね。
中秋の名月
中秋の名月の日は旧暦8月15日、現在の暦では毎年9月中旬〜下旬頃です。
満月のイメージが強いですが、「旧暦の8月15日=中秋の名月の日」です。
その日が満月とは限らないので注意が必要です。
高山の紅葉
標高2000mを超える高山等ではいよいよ紅葉が降りてきます。
森林限界を超えた先の低木が紅葉に染まる様はまるで真っ赤な絨毯のよう。
秋は気候的にも一番ハイキングがしやすい季節です。
平地では暑くても山の上はすっかり寒くなっていたりするので、防寒着は必ず持参してください。
本稿のスポットについては平年のデータを記載しています。新型コロナウイルスの影響で営業時間、定休日・サービス内容等が変更になっている可能性があります。お出かけ前に該当スポットの運営者等へ必ずご確認ください。秋に撮りたい風景と言ったら赤や黄[…]
ガーベラ
ガーベラは南アフリカ原産、キク科の多年草です。
春と秋に咲き、真っ直ぐに伸びた茎に一輪の花を付け、赤、黄、ピンク、オレンジなどの明るいはっきりとした色の花が特徴です。
はっきりとした色の花なので写真にも撮りやすいのでオススメです。
ジニア(百日草)
ジニアはキク科の非耐寒性一年草です。
ヒャクニチソウとも呼ばれるだけあって、開花期間が長く次々と咲き続け、実際は百日以上咲くそうです。
まとめ
これから朝晩の寒暖差が大きくなり、昼間は暑くても夜になると冷えてきます。
撮影の際には体温調節しやすいように1枚羽織るものをお持ちいただくとより快適に撮影を楽しめますよ!います。